べれすく!

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Chromium MicrosoftEdge とGoogle Chromeの比較をしてみる話。

こんにちは。べれすくです。

最近はいろんなブラウザや検索エンジンがあって迷ってしまいますね。
個人的に検索エンジンGoogleで決定なんですが、ブラウザは自分の用途に合っていればなんでもいいわけです。
そんなわけで今までずっと検索エンジンに合わせてGoogleChromeを使っていたわけですが、

2020年1月15日、Microsoft EdgeChromiumベースに生まれ変わりました! 

というわけで、いろいろと検証していこうと思います。
あくまでも私の体感なので、参考程度にお願いします。

ちなみに、Edgeがまだ古い人は2つの方法でアップデートできます。
一つはWindows Updateで更新する。
そしてもう一つは公式サイトからダウンロードして更新する方法です。
 
こちらからダウンロードできます。

www.microsoft.com

それではいろいろ比較していきましょうか

環境
CPU : Pentium G3258 (OCで3.8GHz)
RAM: DDR3-1600 8GB
GPU: Nvidia GTX750Ti
 
双方、同じサイトのタブを5つ+YouTube再生中のタブ1つ(再生ページとタイミングは同じ)で検証しています。
 

まずは負荷とページ表示速度です。
 
f:id:Veresk:20200129175055p:plain
↑ Google Chromeが最前面、MicrosoftEdgeがバックグラウンドの状態
 
f:id:Veresk:20200129175852p:plain ↑ Google Chromeがバックグラウンド、MicrosoftEdgeが最前面の状態
 
f:id:Veresk:20200129175934p:plain
↑ 双方バックグラウンド(Google Chromeがバックグラウンド、MicrosoftEdgeもバックグラウンド)の状態
 
CPU使用率もメモリ使用率も移り変わるものですので一概には言えませんが、CPU使用量はわずかですがMicrosoft Edgeのほうが優秀に感じます。
対して、メモリ使用量は圧倒的にGoogle Chromeが優秀に見えます。メインの欄だけ見れば…ですが。
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MicrosoftEdgeと違い、GoogleChromeは常にメイン+バックグラウンドの状態で動いているようです。 よって、バックグラウンド分を足せばCPU使用率で最低でも5~10%の差がつき、メモリ使用率面ではほぼ同じです。
 
次にページ表示速度ですが、広告のないYouTubeを同時再生し、動画が変わる際に起こる音のずれで検証しました。
その結果、わずかにGoogleChromeのほうが早かったです。
しかし、その差は同時再生でもなければ気づかないと思います。
 
(2020/02/04追記)
タブの数が増えると、突然重くなったり、読み込みに時間がかかる現象が見受けられました。
GoogleChromeの時はなかった現象ですね。
 
結果、CPU速度は明らかにMicrosoftEdgeが勝利!
ページ表示速度とメモリ消費量はわずかにGoogleChromeの勝利!
 
なんだか、Microsoftに肩入れしているように見えるかもしれませんがそんなことないですよ。
 
次は拡張機能ですね。  
GoogleChrome拡張機能Chromeウェブストアからダウンロードします。

chrome.google.com

ChromiumベースなのでChromeウェブストアからももちろんダウンロードできますが、MicrosoftEdgeはMicrosoftEdgeAddonsという独自サイトも持っています。

https://microsoftedge.microsoft.com/addons/category/Edge-Extensions:microsoftedge.microsoft.com  
ちなみに、GoogleChromeGoogleアカウントにブックマークや設定を紐づけして引き継げますが、MicrosoftEdgeはMicrosoftアカウントに紐づけすることでブックマークや設定を引き継げるようです。
両方に紐づけしておくことで、chrome勢もGoogleChromeが入っていないパソコンで作業をするときに便利ですね。
 
このMicrosoftEdgeAddonsはベータ版ということもあって、拡張機能の数はChromeウェブストアに比べて圧倒的に少ないです。
これは言うまでもないかもしれませんね。
 
拡張機能Chromeウェブストアの勝利!(MicrosoftEdgeAddonsは今後に期待)
しかし、MicrosoftEdgeは両方の拡張機能を使えるのでブラウザ自体に優劣は付きません。
 
ここからは私が個人的にGoogleChromeと比べてMicrosoftEdgeのここがいい!ってところとここがダメ!ってところを一つずつ挙げます。
 
 

ここがいい!
 
これは、MicrosoftEdgeがいいっていうよりGoogleChromeの文句ですね。
 
YouTubeの広告が明らかに少ない!
 

今回、私がGoogleChromeに対してあたりがきついように見えたのはこの事実に気づいたからかもしれません。(ごめんなさい)
そうなんです。
明らかにYouTubeの広告が少ないんです。というのも最近のYouTubeは一つの動画の初めに1または2回、最後に1回が普通だと思っていました。
ところがどっこい、MicrosoftEdgeで再生してみると、動画の前に一度のみでした。(投稿者が意図的につけたものは別)
広告が発生しない場合もあります。知らず知らずのうちに、GoogleChrome使用者は広告を特盛にされていたわけです。
私はYouTubeを一日に結構見るので、大量の広告を出されると結構イライラしますね。

 
(2020/02/04追記)
MicrosoftEdge側でもYouTube広告が増えてきました。
少なかったのはブラウザのせいではなくて、キャッシュとか別の要因だと思います。
ごめんなさい!
 
代わりにあげるとするなら
 
Windowsと同じMicrosoft製!ってことですかね。
 
現状、多くのパソコンにはWindowsが入っています。
MicrosoftEdgeを普段から使っていれば、会社や学校みたいな好きなブラウザが入れられない環境でも快適にブラウジングできます。
また、今は機能的にGoogleChromeに劣る部分が多いですが、MicrosoftならWindowsに最適化したブラウザにしてくれるんじゃないかと期待できます。

 
 

ここがダメ!
 
これは以前のMicrosoftEdgeもそうだったのですが、
新しいタブを開いた時に開くページの設定ができません。 この画面で固定です。
f:id:Veresk:20200129184743p:plain まぁ、赤矢印で示したホームやアドレスバーの検索エンジンは簡単に変えることができるので、それで妥協ですかね。
 
いかがでしょうか。
今回の検証を経て、私はMicrosoftEdgeに乗り換えました。
出たばかりで伸びしろがあるのも理由の一つでですが、何よりWindows10が入ったパソコンならどの機種にも最初から入っているというのも大きいですね。
 
これまであまり日の目を見ることがなかったMicrosoftEdgeですが、今回のアップデートで使う人は増えると思います。
これからのアップデートに期待ですね。
 
それでは!