3Dプリンタでエアガンパーツを作ってみる話 【PP-2000化編①】
お久しぶりです!Vereskです。
前回の 「3Dプリンタでエアガンパーツを作ってみる話1」から時間が経ってしまいました。
あれから作ったものが、ライザーレールぐらいだったのでここで話すほどのものでもないかと思いまして...
現状、私のRK74 CQBはこんな感じです。
この内、サプレッサーとライザーレールとストック折り畳みパーツは自作ですね。
サプレッサーだけ黒く塗装してるのでかっこいいですね。
近いうちに他のパーツまとめて塗装したいです。
今回、パーツを作るのは東京マルイの10禁エアガン、コンバットデルタです。
昔、近所の子と撃ち合いをするのに買った電動ハンドガンです。
思い出はありますが、使う機会も少なくなってしまったので生まれ変わってもらいましょう。
名づけて、PP2000化計画!
PP2000という銃をご存じでしょうか?
M4やAKのシリーズからすれば少しマイナーですが、ゲームや映画で使われることも多く、人気が高い銃です。
特徴的なフォルムと貫通力の高い弾を使えるってところがいいですよね。
MP7やP90と肩を並べるPDWの一つです。
このコンバットデルタをPP2000にしようという計画です。
まずは、いらないパーツを外します。
結構簡単に外れました。
本当はメカボックスだけ利用するつもりだったのですが、本体と一体型だったのでグリップごと使うしかなさそうですね。
ギアとピストンだけ利用してもいいんですが、少し設計を誤るだけで動かなくなりそうなんですよね。
採寸してCADで設計します。
刻印も掘りました。我ながらかっこよくできたのはないでしょうか。
ちゃんと中にコンバットデルタとコッキングレバーが入るように穴をあけています。
早速プリントしていきましょう。と行きたいところですが。
今回のものはかなり大きいです。
後ろのパーツだけで造形可能サイズギリギリ...。そして過去最高の16時間です。
これでも50%中抜きしてるんですけどねぇ。
これは後回しにして先に前部分だけやりましょう。
5時間か。まぁこれならいいかな。
出力しちゃいましょう。
五時間後...
出来ました!
早速はめてみます。
ぴったりですね。
下の細いところがちょっと折れそうで怖かったのですが、意外としっかりしてます。
力のほとんどは上の固定部分で吸収してるのでそこにはかからないんですけどね。
そんなことより、トリガーガードが想像以上に邪魔です。
どうしましょう...
今回のパーツはうまくいきました。
次回は時間がかかる後ろのパーツを出力したいと思います。
それでは!