3Dプリンタでエアガンパーツを作ってみる話 【続・折り畳みストック編】
こんにちは。べれすくです。
一作目でRK74-CQBを折り畳みストック化するパーツを公開しました。
しかし、これにはいくつかの問題点がありました。
問題の一作目 ↓
- 3Dプリンタ用のクリアランスが大きすぎて、上下にグラつく
- 留め具が小さすぎて、負荷が大きくなると留め具が弾け飛ぶ
- 上下方向に力が掛かりすぎると、パーツ本体が割れる
こんなところですかね
いやー本当に申し訳ない...
それらの問題点を改善したパーツを作りました。
いつも通り、設計から見ていきます。
基礎的なストック固定の仕組みは同じです。
しかし、上の二つのパーツが追加されたことにより以前の問題がなくなりました。
楕円柱のパーツは「クリアランスによるグラつき」と「パーツ割れ」に対処しています。
この小さなパーツだけ充填率を上げれ頑丈になります。
六角ナットは伸ばした時に固定するパーツです。
初めは、ABSを購入したので、しなりを利用した設計にするつもりでした。
しかし、素材が限られる点と耐久力の観点からガッチリ固定できるこちらを採用しました。
ちなみに前回のABS・PLAのフィラメント比較で試作したのは、この六角ナットでしたw
良ければ見て行ってくださいね。
前回のページ ↓
veresk.hatenablog.com
造形して取り付けるとこんな感じ。
折りたたんで持ち運ぶときは、このように片方につけておくことができるので失くしにくいです。
いいんじゃないでしょうか。
少し歪んでいるように見えたら、伸縮ストック側のガタなので気にしないでください。
かなりがっしりしてます。
前回同様、作成したモデルデータはGrabCADにあげておくので、ダウンロードする方はこちらからどうぞ。
※私的利用の範疇で利用をお願いします。
これで、サバゲーに行くときの持ち運びが楽になりますね。
別にガンケースに入れると結構場所をとるので...
ストックをたたみ、ハイダーをとればきれいにリュックに入るのでお勧めです!
今回はここまで。
それでは!