【英語ができなくても安心!】Aliexpressで返金対応してもらった話。
こんにちは。べれすくです。
最近、マイナポイント制度が始まったこともあり、買い物が楽しくなってきています。
そんな中、アリエク(Aliexpress)で初期不良品を引いてしまったので今回は返金にチャレンジしたいと思います!
もくじ
やっと届いた!...と思ったら
前回の記事でESP32を買ったというお話をしました。
前回はこちら↓
新しいマイコンが手に入ると今度はいろんなセンサーは欲しくなってくるものです。
そこで、今回アリエクでIMU(加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気コンパスがワンチップになったセンサ)を500円で購入。
ja.aliexpress.com
今回は気圧センサーも一緒になっているGY-91という製品を買いました。欲張りセットです(笑)。
2週間後...
やっと届きました。
輸送会社もコンテナがいっぱいになってから輸出するので、手元にくるまで時間がかかります。
サイズは一円玉と同サイズ。本当に小さい!
早速、ESP32を接続して、サンプルプログラムを動かします。
ところが....
加速度センサーだけ動かない!
配線もプログラムもいろいろ見たけど間違っているようには見えないんだよなぁ。
レジスターマップみて設定いじっても変わらないし、お手上げです。
とりあえず、ショップに連絡。
自慢ではないですが、私の英語力はド底辺ですので、DeepLにお任せします。
スマホアプリだと証拠動画が貼り付けられないので、GoogleDriveにアップロードしてURLを送りました。
次の日、返信が来ました。
内容は「私の会社では出荷前にテストしている。情報を送るから連絡先を教えてくれ」というものでした。
私はメールアドレスを送りましたとさ。
3日後、メールでサンプルプログラムが添付されて送られてきました。
正直、中国から送られてきたプログラムを開くのは怖かったですが、話が進まないので実行してみます。
ソースコードを見た感じは重力の計算が入っているだけで、自分が使ったものとほぼ同じ?
やっぱり動かんのかい!
そんな気はしていました。
もらったプログラムでも動かなかったことをショップに話します。
もちろん、前回同様に証拠動画付です。
返信は「私たちは発送前にテストしたんだ。わかってくれるよね?」みたいなニュアンスであってるのかな。
いずれにせよ返金の意思はなさそうです。
500円なので買いなおしてもよいのですが、いい機会なので返金をしてもらいましょう。
返金する気がないようなので紛争へ
こうなれば紛争を使うしかないです。
アリエクは客が受け取り確認をした時点で、ショップにお金が入ります。
それに意義を唱え、ショップにお金が渡る前に返金してもらうのが紛争です。
返金の有無や金額はアリエクがジャッジするのですが、その際に証拠写真や映像を添付する必要があります。
今回はセンサーの説明書(データシート)の一部抜粋、サンプルプログラムの写真、このブログに貼った2枚目の写真、動作中の動画の計4つを証拠をして提出しました。
また、文章には状況の詳細と、返金の希望、返品が必要なら○○円の送料も上乗せしてほしいということを書きました。
これで、アリエク側がどう判断するかをまちます。
勝利!
4日後、結果が届きました。
結果は、「全額返金。返品なし。」でした。やったね!
まとめ
アリエクやアリババ、ebayのような国をまたぐ取引はリスクが高いというイメージがあるかもしれません。
しかし、今回のように返金の手順さえ把握していれば、クレジット情報の漏洩にのみ気をつければいいと思います。
日本では売っていない専門的なパーツや格安製品を多く取り扱っているアリエク。こういうサイトって見ているだけでもワクワクしますよね。実際に買ってみると人生の幅が大きく広がります!
お試しあれ。